目次
DNS (Domain Name System) = ドメインから IP アドレスを割り出すシステム
- 問い合わせの流れ
- ドメイン → Recursive DNS → ルート DNS → 権威 DNS → ・・・ → 権威 DNS → IP アドレス
hoge.cybozu.com
の場合- ルート DNS:
com
は192.XX.XX.XX
(権威 DNS1) に聞いて - 権威 DNS1:
cybozu.com
は216.XX.XX.XX
(権威 DNS2) に聞いて - 権威 DNS2:
hoge.cybozu.com
は103.XX.XX.XX
です
- ルート DNS:
- Recursive DNS の役割
- 基本的にユーザーに近い距離にあるので、問い合わせが早くなる
- キャッシュ機能を使うと、別の社員が先に問い合わせた内容を自分も使いまわせる
- ゾーンファイル
- ドメインと IP アドレスを紐づけるファイル
- このファイルの情報をもとに、DNS サーバーはレスポンスする
- 書き方は「権威情報 -> 権威サーバーの割り当て -> IP の割り当て」の流れが一般的になる
- ドメインと IP アドレスを紐づけるファイル
- レコードの種類
A
: IPv4 でホスト名と IP アドレスの関連づけを定義するCNAME
: ドメイン名の別名 (エイリアス) を定義するNS
: 対象ドメインの権威サーバーを定義する (複数)SOA
: 権威情報を定義する、ファイルの先頭に書く- 権威情報 = ドメインの DNS サーバ名、ドメイン管理者のメールアドレス、シリアル番号、更新間隔など